『ビーストバインド トリニティ』質疑応答 2013年05月30日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。 (C)Jun'ichi Inoue,Kou Shigenobu/FarEast Amusement Research Co.,Ltd. ●絆とエゴ Q:絆とエゴは双方合計して7つまで持てるとありますが、エゴ化した絆はどういう扱いになりますか? A:エゴ化している絆はエゴとして数えます。 Q:アーツやアイテムなどによって初期人間性が40以下になった場合、エゴ化の処理はどうなりますか? A:プリプレイの時点で持っている絆(ライフパスの絆、シナリオハンドアウトの絆、PC間絆)からひとつを選んで即座にエゴ化してください。同様に初期人間性が20以下ならふたつ、0以下なら3つをエゴ化する必要があります。 Q:絆をエゴ化する際、元の絆の対象と無関係のエゴに変えても構わないのでしょうか? A:はい。 >>NEW Q:エゴ化した絆を愛の効果で絆に復元した場合、再びエゴ化できますか? A:できます。ただし、人間性の低下やアーツの効果など、自発的なエゴ化やGMの指示以外の原因によるエゴ化の場合、まだ一度もエゴ化していない絆から優先的にエゴ化する必要があります。 Q:エゴ化して罪を得てから絆に復元した後、再びエゴ化した絆から、新たに罪は取得できますか? A:できません。一度罪を得たチェックが残っているエゴから2点目の罪を得ることは不可能です。 >> Q:罪の効果「◆真の死からの回避」の、シナリオ1回のみという制限は、愛を同時に使用して他者に適用する場合どうなりますか? A:効果を使用する側にかかる回数制限として計算します。たとえば、PC1が真の死となった時にPC2が愛と罪を使用してそれを回避させた場合、PC2は以降、自分や他人に「◆真の死からの回避」を再び適用することはできません。もしPC1が再び真の死となった場合、PC2以外が「◆真の死からの回避」を使用してそれを回避することは可能です。 >>NEW Q:解放状態のキャラクターが罪の効果「◆真の死からの回避」でかりそめの死となった場合、罪の効果「◆復活」の効果を受けられますか? A:シーン終了までは解放状態が持続している扱いとなるため、受けられません。 >> Q:《死神の一撃》を《ヴォイドレゾナンス》などで打ち消した場合でも、絆はエゴに変更されますか? A:いいえ。絆は特別なデータであり、そのような場合は例外的に変更は行なわれません。 ●アーツ Q:「タイミング:常時」のアーツの効果を、任意の間だけ受けないようにすることはできますか? A:できません。 Q:レベルの存在するアーツを、自発的にレベルを下げて使用することはできますか? A:できません。 >>NEW Q:ファンブルした判定の達成値を、達成値を上昇させるアーツなどの効果で0から上昇させられますか? A:できません。振り直しなどによってファンブルが打ち消されない限り、達成値は0に固定されます。 >> Q:《虚無の穴》を複数回使用して、複数の“穴”を同じシーンに設置できますか? A:できます。 Q:《駆け抜けるもの》や《ディメンジョンジャンプ》を使用する際、移動を行なわずに移動以外の効果を受けることはできますか? A:できます。それが不可能なのは《禹歩》などの「移動できない場合は使用できない」と書かれたアーツのみです。 Q:《ナワバリ》や《法力結界》など、味方にのみ有効な効果を、その使用者自身にも適用できますか? A:適用できます。「あなた自身は除く」などと書かれていない限り、使用者自身は基本的に味方に含まれます。 Q:《例外種》で【基本能力値】を入れ替える際の処理がよくわかりません。 A:具体的には、経験点による【基本能力値】の成長と「タイミング:常時」のアーツの効果による修正を適用した後にふたつの【基本能力値】を入れ替えます(入れ替え後にこれらの成長やアーツの取得が行なわれるたび、入れ替え前に戻って再計算し、入れ替え直します)。アイテムや「タイミング:常時」以外のアーツによる修正は通常どおり適用され、再計算は発生しません。また、「タイミング:常時」であっても「《魔獣化》中、【肉体】を+2する」のように、常に効果を発揮しない修正では、入れ替え直しや再計算は発生しません。 Q:アーツの効果などで「イレギュラーのアーツ」などと特定のブラッドが指定されている場合、そのブラッドに属するルーツのアーツも含みますか? A:含みます。 Q:《妙計奇策》《BS攻撃》などで邪毒を選択した場合、邪毒の効果はどうなりますか? A:特に明記されていない場合、邪毒3とします。 Q:「対象:自身」や「射程:なし」のアーツを《プロテクトプラス》《ヒールプラス》などで「対象:範囲」に変更できますか? A:できません。 Q:《突き返し》や《妖刃乱舞》などの効果で、使用に回数制限や【FP】の消費などが存在する武器を選択した場合どうなりますか? A:攻撃に1回分使用した時と同様の処理が行なわれます。つまり、使用に【FP】や人間性の消費などが存在する武器ならそれらを消費し、使用回数や待機などの制限がある場合はそれを満たしている必要があります。 Q:同じタイミングで使用するアーツとアイテムを、ひとつのタイミングでそれぞれ使用できますか? A:できません。たとえば「タイミング:ダメージロールの直前」のアーツとアイテムは、1回のダメージロールでいずれかひとつしか使用できません。 Q:《内なる獣》などで「コスト:愛」や「コスト:罪」のアーツのコストを増加した場合、実際に消費するコストはどうなりますか? A:増加した人間性と、愛や罪をそれぞれ消費します。たとえば《内なる獣》で「コスト:愛」のアーツをコピーした場合、コストは愛1点と人間性3点となります。 Q:「神体」を装備中に英雄宝具以外の武器で《宝具解放》を使用した場合、ダメージロールへの修正はどうなりますか? A:+[その攻撃に使用した武器ひとつの、ダメージの基準と同じ属性の【能力値B】×3]となります。 Q:そのメインプロセスの間に使用するアーツの効果を変更するような「タイミング:マイナーアクション」のアーツを使用した場合、直前のムーブアクションで使用したアーツにもその効果を適用しますか? A:いいえ、適用できません。 Q:「種別:回復」のアーツ、などと種別を限定している効果は、回復以外の種別を共に持つアーツにも効果を持ちますか? たとえば《能力移植》の効果によって「種別:魔獣、回復」と書かれたアーツをコピーできますか? A:可能です。《能力移植》の例ならば種別に攻撃、防御、回復のいずれかが含まれているアーツをコピー可能です。 Q:《回避専念》の効果中に《突き返し》や《妖刃乱舞》を使用する場合、達成値への修正は+2、−2のどちらになりますか? A:《突き返し》などの判定はあくまでドッジであるため、達成値には+2の修正のみを受けます。 Q:「対象:シーン」の攻撃の命中判定に《異能:ワールドルーラー》を使用した場合、リアクションを行なうすべてのキャラクターにその効果が適用されますか? A:はい。 Q:《規格外存在》と同時に取得した《異能:ベクトルリバース》の効果で失う【FP】に、ガードに使用した武器のガード値は含めますか? A:含めません。《異能:ベクトルリバース》の効果で上昇したガード値と同点の【FP】のみが失われます。 Q:《規格外存在》と同時に取得した《異能:ベクトルリバース》に対して《世界律:絶望》や罪の効果が使用され、ガード値が0として扱われた場合、【FP】を失わせる効果は無効となるのですか? A:いいえ。ガード値は一度上昇しているので、その後0として扱われても【FP】を失わせる効果は有効であるとします。 >>NEW Q:《妖刃乱舞》などの効果で命中した攻撃に対して、ガードおよび「ガードを行なう際」や「ガードを行なう直前」と書かれたアーツを使用できますか? A:できません。ただし、その攻撃をカバーリングしたキャラクターは、通常のカバーリング同様にそれらを使用できます。 Q:《妖刃乱舞》などの効果で命中した攻撃に対して、カバーリングは行なえますか? A:可能です。 >> Q:守護者が別のエンゲージにいる時に《守護者憑依》を使用した場合、守護者の位置はどうなりますか? A:即座に使用者と同じエンゲージに移動し、同調状態になるものとします。 Q:守護者と本体が別々のエンゲージにいる状態で、両方が同時に攻撃の対象になった場合、いずれか片方をカバーリングすれば本体への攻撃は適用されないと考えてよいのでしょうか? A:はい。 Q:かりそめの死などによって守護者が退場した場合、再度《魔獣化》を宣言すれば再び守護者を登場させられますか? A:はい。この時、望むなら《魔獣化》を解除しなくてもマイナーアクションなどの《魔獣化》に必要なアクションとコストを支払えば守護者を登場させられるものとします。 Q:守護者使いがアーツを使わずにカバーリングを行なう際、本体にエンゲージしておらず、守護者にしかエンゲージしていないキャラクターをカバーリングできますか? A:できます。 Q:《百万馬力》の効果に《ガーディアンフォーム》などで上昇したアーマー値を加算できますか? A:できません。防具のアーマー値のみを参照します。もし、防具のアーマー値そのものを上昇させるような効果を受けていれば、それは加算できます。 Q:英霊軍で《宝具解放》を使用した場合の「ダメージへの修正を+10とする」という効果は、「+【能力値B】×3」の部分が「+10」に書き換わる(+10を追加ではない)ということでしょうか? A:はい。 Q:《天使銃》に《魔剣の使い手》などの攻撃力の基準を変更する効果を適用した場合、どうなりますか? A:【能力値】を【能力値ボーナス】に読み替えてください。たとえば《魔剣の使い手》なら「攻撃力:【感情B】+3+2D6」となります。 Q:《妖術》の判定値は何を使用しますか? A:《幻想存在》で選択した【基本能力値】となります。 Q:《伝説の一幕》の効果文中の【もっとも高い基本能力値B】は、《伝説の一幕》の使用者のものを使用するのか、対象ごとに対象自身のそれを参照するのか、どちらでしょうか? A:《伝説の一幕》の使用者のものを使用します。 Q:《ユニゾンライド》の効果中、その対象は「種別:乗り物」や「種別:その他」のギアライダー装備による効果も受けますか? A:受けるものとして扱います。 Q:《ユニゾンライド》の効果を受けて同乗状態になったキャラクターが、その効果で装備したギアライダー装備を攻撃に使用する場合、攻撃力の基準はどうなりますか? A:同乗状態になったキャラクターの【基本能力値】を用いて計算し直してください。 Q:「タイミング:解放状態」のアーツと、解放状態になった直後に使用する「タイミング:効果参照」のアーツを併用できますか? A:できます。 Q:《レリックバースト》《形殺化殺》など、種別に防御と支援の両方を含むアーツに対して、《サポートフォーム》や《エースブロッカー》など片方の種別にしか効果を持たないアーツの修正は常に有効なのですか? A:はい。常に有効とします。 >>NEW Q:《五体武器化》や《拳の業》など素手のデータを変更ではなく±する効果は、《竜の爪牙》など素手のデータを変更する効果にさらに上乗せされますか? A:はい。 Q:《五体武器化》や《拳の業》など素手のデータを±する効果は、「素手として扱う」アイテムにも適用されますか? A:適用されます。 Q:《身体強化》や《龍気招来》の効果に《オリジナルスペル》の効果を適用できますか? A:できません。それらのアーツによってダメージを与えているわけではないからです。 Q:《闘魔の誇り》の効果は、素手として扱う武器を装備している間も有効ですか? A:有効です。 Q:《宇宙の旅》によって与えた効果には、《超宇宙霊長》による修正も加算されますか? A:加算されます。 Q:Dエゴアーツを、《エゴを阻む者》で打ち消すことはできますか? A:できます。Dエゴアーツはドミニオンアーツの一種として扱います。 Q:《神威の前に消滅せよ》などの効果で軽減できなくなったダメージに対し《死者は死なず》などの適用されたダメージを0にする効果を適用できますか? A:できます。そのような効果は、ダメージを軽減ではなく確定後に0に変更しているためです。 >> ●戦闘 Q:乗り物による攻撃は白兵攻撃と射撃攻撃のどちらですか? A:特に明記されていない限り、白兵攻撃として扱います。 Q:自身をカバーリングの対象にすることはできますか? A:できません。 Q:《守護の盾》などを取得しているキャラクターは、1回のダメージロールで複数のキャラクターをカバーリングできますか? A:できません。1回のダメージロールに対してカバーリングできる対象はひとりまでです。 Q:カバーリングを行なったキャラクターに、別のキャラクターがカバーリングをできますか? A:できません。 Q:カバーリングを行なうキャラクターが対象に含まれていない攻撃に対してカバーリングを行なった時に、ガード値は有効ですか? A:カバーリングを行なった場合、ガードを行なったものとしてダメージを算出できます。 Q:カバーリングを行なうキャラクターと、カバーリングされるキャラクターを含む攻撃に対してカバーリングを行なった時に、ガードは有効ですか? A:カバーリングを行なうキャラクターが、その攻撃に対してリアクションとしてガードを選択していれば、ガードを行なったものとしてダメージを算出してください。 Q:投擲した武器は、攻撃後にどうなりますか? A:攻撃後に失われます。回収もできないものとします。ただし、GMが認めるのであれば、回収できることにしても構いません。 Q:ダメージロールの代わりにバッドステータスなどを与える攻撃をカバーリングすることは可能ですか? A:可能です。その場合、バッドステータスなどの効果はカバーリングを行なったキャラクターに適用されます。 Q:複数のキャラクターが、同じキャラクターを同調状態の相手に選択することはできますか? A:できます。その場合、同調状態の解除はそれぞれのキャラクターがマイナーアクションを使用して個別に行ないます。 Q:ひとりのキャラクターが複数の相手と同調状態になることはできますか? A:できません。新たに別のキャラクターと同調状態になった時点で、それまでの同調状態は解除されるものとします。 Q:他のキャラクターから同調状態の相手に選択されているキャラクターが、さらに別のキャラクターを同調状態の相手に選択することはできますか? A:できません。前者の同調状態が解除されてからでなければ不可能です。 Q:同調状態のキャラクターが、バッドステータスなどの効果で移動できない状態で、同調状態の相手が移動を行なった場合どうなりますか? A:即座に同調状態が解除され、同調状態の相手(だったキャラクター)のみが移動するものとします。 Q:同調状態のキャラクターに、即座に通常移動や離脱移動を行なわせるアーツなどが使用された場合どうなりますか? A:即座に同調状態が解除され、通常移動や離脱移動が行なわれるものとします。 Q:真の死やかりそめの死を受けているキャラクターの【FP】は、アーツやアイテムなどの効果で回復できますか? A:できません。それらの状態でも【FP】を回復できると明記されている効果を除き、【FP】は0のままとなります。 Q:現在の【FP】が[【肉体】+10]以上のキャラクターが解放状態になった場合、【FP】はどうなりますか? A:現在の値から変化しません。 Q:解放状態で罪の効果「◆真の死からの回避」を受けてかりそめの死になった場合、解放状態は継続されますか? A:継続されます。よって、《不死存在》などの解放状態でも【FP】を回復できるアーツでなければ、そのかりそめの死は回復できません。 Q:バッドステータスの暴走を受けて《魔獣化》した場合、《魔獣化》のコストを支払う必要はありますか? A:即座に《魔獣化》のコストを支払ってください。 Q:すでに《魔獣化》している状態で暴走を受けた場合、《魔獣化》のコストを再び支払う必要はありますか? A:必要ありません。 Q:隠密状態の間は、「種別:回復」などの有利なアーツの対象にもならないのでしょうか? A:はい。 Q:隠密状態のキャラクターに、愛を同時に使用した罪の効果を適用することはできますか? A:できます。愛と罪による効果は例外とします。 Q:カバーリングを行なった際に、使用するタイミングが「ガードを行なう際」や「ガードを行なう直前」と書かれたアーツを使用できますか? A:使用できます。カバーリングを行なう際に使用を宣言してください。 ●アイテム Q:素手を複数常備化したり装備したりすることはできますか? A:できます。 Q:散弾銃や機関銃などの効果を使用して攻撃の対象を「範囲:選択」に変更し、その後「対象:単体」のアーツによる攻撃を行なった場合、攻撃の対象はどうなりますか? A:使用者が任意に決定できます。「対象:範囲」に変更してもよいですし、「対象:単体」としても構いません。 Q:装備している武器を、人目につかないように隠しておくことは可能ですか? A:使用者の任意で可能とします。ただし攻撃に使用した場合、武器であることが明らかとなり、再び隠すにはマイナーアクションかメジャーアクションが必要であるとします。 >>NEW Q:PCやNPCが持つアイテムを、他のキャラクターに渡して装備または使用させることは可能ですか? A:可能です。同じエンゲージで渡す側がマイナーアクションかメジャーアクションを使用すれば渡せるとします。ただし、取得に特定のブラッドやルーツを必要とするアイテムは、同じブラッドやルーツを持たなければ装備も使用もできません。 Q:《葬魂刃》など「種別:ア」のアーツの効果で得るアイテムを、《魔剣の使い手》などの効果で指定できますか? A:「種別:ア」の効果で得られたアイテムは常備化しているものとして扱うため、可能です。 >> ●その他 >>NEW Q:戦闘以外のシーンで、タイミングがセットアッププロセス、クリンナッププロセス、イニシアチブプロセスなどのアーツやアイテムを使用できますか? A:GMが許可すれば使用できるとします。GMは、非戦闘時の1シーン=戦闘時の1ラウンド扱いとして使用可能回数を制限するなどしても構いません。 Q:戦闘以外のシーンで、邪毒のダメージは適用されますか? A:基本的に、シーン終了時に1回分適用されるものとします。GMは状況に応じてそれ以外の適用タイミングを設けても構いません。 Q:隠密状態のキャラクターが、自身を対象にアーツやアイテムを使用できますか? A:できます。ただし、アーツを使用したりメジャーアクションでアイテムを使用した場合は即座に隠密状態が解除されます。 >> Q:エンディングフェイズでは、回復処理後の人間性に応じた変異が発生しているのでしょうか? A:基本的に、各PC(プレイヤー)の任意で演出して構わないものとします。必ずしも変異が発生している(あるいはしていない)として厳密に管理する必要はありません。 Q:エンディングフェイズなど、人間性の回復後にアーツなどを使用して人間性が変化した場合、経験点計算に影響しますか? A:影響しません。最終人間性による経験点は、人間性の回復が行なわれた時点で確定し、その後はアフタープレイまで人間性は変化しないものとします。ただし、エンディングフェイズで演出的にアーツを使うなどするのは自由です。 Q:PCがアーツやアイテムとして取得したエキストラは、攻撃などの対象となったり、エキストラを支配や無力化したりするような効果の対象になりますか? A:なりません。PCが真の死となるか、そう望まない限り、そのような手段で害されることはありません。 >>NEW ●上級ドミニオンルール Q:[世界律]を無視する場合に消費する罪を、他者が愛を支払って代替する場合、その他者は愛に加えて本来の罪も支払う必要がありますか? A:はい、他者が罪と愛を1点ずつ支払って代替できるということです。 Q:何もイベントのないセフィラや、すでにそこでのイベントを終えたセフィラにPCが移動した場合でも、シーンを設定して登場による人間性を低下させる必要はありますか? A:いいえ、GMがその必要がないと判断すれば、必ずしもそうする必要はありません。 Q:ドミニオンマップでは、どこからどこまでを1シーンとして扱いますか? A:基本的にはひとつのセフィラを1シーンとして扱います。ただし、GM判断でひとつのシーン内で複数のセフィラを移動させても構いません。 >>