『ニルヴァーナ』質疑応答 2005年02月15日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。 (C) FarEast Amusement Research Co.,Ltd. (C) Game Field Co.,Ltd. ■アビリティ Q:「レガシーによる攻撃」や、「武器として使えるレガシー」「レガシーを使用した行為」と言った場合、どこまでが含まれるのですか? A:「種別:レガシー」となっているものを使用している場合です。たとえば、《鉄拳》により素手を強化した場合、素手のデータは「種別:レガシー」となるので、この範囲に含まれることになります。この判断の最終決定は各GMの裁定に従ってください。 Q:《降魔》や《不死》などの取得に通常の2倍の経験点を必要とするアビリティは、コンストラクションでキャラクター作成時に取得する場合は、どうなるのでしょうか? A:この場合でも、通常の2倍として計算します。例えば、コンストラクションで《降魔》を1レベル取得する場合、2レベル分として計算することになります。 Q:《降魔》で選択したアビリティはどのように使用するのでしょうか? また、代償はどうなるのでしょうか? A:《降魔》で選択されたアビリティは、使用の宣言やメジャーアクションの使用することなく、常にその効果を受けている状態になります。効果が「シーン終了するまで」とされているアビリティであっても、効果は常時となります。ただし、《治癒》に関しては、セットアッププロセスに代償の消費なく、一度だけその効果を得られるものとします。また、この際、その対象は自身のみであることに注意してください。 Q:《獣魔憑依》で《絶対先制》のようにシナリオ1回となっているアビリティを取得した場合使用回数の制限は、LV回かシナリオ1回のどちらになりますか? A:シナリオ1回になります。こういった場合、基本的に制限の厳しいものにしたがってください。 >>NEW Q:《ハッキング》で行なった物理攻撃に《カタストロフコード》を使用できますか? A:できます。 Q:《ハッキング》で《ブレードタイプ》を持つレガシーを使用した場合、《ブレードタイプ》の修正を得ることはできますか? A:《ハッキング》を対象の持つレガシーの武器に対して使用した場合、対象の持つタイミング:レガシーのアビリティに関しては攻撃力に対する修正のみを得られるとします。 Q:《ユニゾンアタック》でアカーシャの攻撃可能な射程を対象が外れていても使用できますか? A:あなたの攻撃可能な射程に対象が存在すれば使用できます。 >> ■秘密の扱い Q:『ニルヴァーナ』にはプレイヤーに対する秘密の設定がありますが、インターネットなどでそれをどのように扱ったらよいのでしょうか? 具体的な例などをあげていただけないでしょうか? A:まず、『ニルヴァーナ』における秘密の情報の取り扱いについてですが、これはあくまで制作者側からのお願いであって、強制力を持つものではありません。また、ルールブックのP16をご覧いただき、その「情報の公開」の項目を読んでいただければ、どのようにすればよいかの原則はおわかりいただけるかと思います。  それ以上に具体的な内容となると、ケース・バイ・ケースということになります。基本的には一般的な常識に則っていただければ問題はありません。  例えば、ホームページでその内容について扱う場合に、ページの先頭に警告文を挿入する、BBSなどの場合は、文章の先頭にプレイヤーが読まない方がよい情報が含まれている旨を警告するなどの対応で問題ないでしょう。  ただし、Webサイトの管理者によっては別の規則を採用している場合があるかもしれません。その場合はその規則や指示に従うとよいでしょう。