“フォルティッシモ”サプリメント第5弾


アルシャード フォルティッシモ サプリメント
『ブライト・ナイト フォルティッシモ』

ISBN4-86224-005-4 C0076 \1800E
販売元:ゲーム・フィールド
著者:井上純弌/F.E.A.R.
イラスト:安達洋介
メディア:B5サイズ、ソフトカバー
価格:1890円(本体1800円)


『ブライト・ナイト フォルティッシモ』は、現在エンターブレインから発売中のスタンダードファンタジーRPG『アルシャード フォルティッシモ』のサプリメント第5弾。旧版のキャンペーンシナリオ集『ブライト・ナイト』より基本コンセプトは受け継ぎつつも、内容をフォルティッシモ仕様に一新した、完全新作とも言える内容になっている。
帝国の新型機動兵器アームドギアと、ブライト・ナイトを巡る謎と戦いを描く、全5話のキャンペーンシナリオが新たに書き下ろされた他、このキャンペーンの主役となる新クラス"ブライト・ナイト"を掲載。アームドギアに周りのデータなど、旧版よりもボリュームアップ。
充実のミリタリーメカファンタジーがキミを待つ!

■データセクション
サンプルキャラクターとして、新たに“ブライト・ナイト”、“ゾルダート・ドラグナー”の2つを掲載。
その他、追加クラス“ブライト・ナイト”のクラスデータと特技、“ゾルダート”の追加特技、追加装備として、アームドギアと帝国軍用の特技装備データが掲載されている。

■シナリオセクション
本書には、キャンペーンプレイ用のシナリオが5本掲載されている。

▼シナリオ1「その名はブライト・ナイト」
帝国軍特務部隊ヴァーチャーズ。
その創設の経緯により各種の特権が認められ、独自の指揮権を有する彼らは、次第に選ばれたエリートであると自負するようになる。
しかし、その意識がいつしか帝国正規軍との間に軋轢を生み始めていた。

この物語は、ヴァーチャーズによる新兵器実験から始まる。
機動性と攻撃力を兼ね備えた人型機動兵器“アームドギア”。
そのトライアルが行われる中、一人の少女とPCとの出会いが“輝きの騎士”━━━ブライト・ナイトを覚醒させる!

シナリオ2「黒いアームドギア」
ヴァーチャーズとの戦いの渦中に巻き込まれたアームドギアとブライト・ナイトたち。
彼らには感傷に浸る時間すら許されない。
少女は死神になり、黒いアームドギアが戦場を駆ける。
鋼鉄の断末魔は、止むことを知らない。
そんな時、PCたちは反教会組織“天使の牙”からの接触を受ける。
それがヴァーチャーズの深淵を覗くきっかけとなった……。

▼シナリオ3「ウッドポートの邂逅」
PCたちは、帝国の都市ウッドポートへ寄港する。
許された滞在時間は48時間。
ほんのわずかな間、戦いに疲れた羽を休める。

街中で、再会を果たすふたり。
しかし、少女は全てを忘れていた。
ガラスの靴を履かされた人形は、時が来れば帰ってしまう。
今宵ふたりが出会うのはギアデュエルという名の闘技場。
巡り会うことは罪なのか?

▼シナリオ4「憎悪の翼の上で」
ヴァーチャーズへ対する反発は帝国内部でも起こり始めた。
PCたちはこの帝国内の動揺に乗じて、一大攻勢へと転じる。
ヴァーチャーズの創設者であり、指導者であるギデオン・リーゼンタールは、彼らの結束を固めるべく、戦力を集中させる。
この戦いに憎悪をたぎらすものがいた。
屈辱を仮面で覆い、復讐の機会をうかがう、もうひとりの“輝きの騎士”がいた。
だが、その憎悪は波紋のごとくひろがっていき、やがて……。

▼シナリオ5「終末の輪」
堕天使ルシファー。
かつて機械神にその半身を砕かれ、氷獄に封じられた“輝けるもの”……
砕けた半身はシャードとなり、光となった。
もう一方は憎しみの果てに闇へ堕ちた。
リーゼンタールは言う。
「アームドギアは憎悪の器なのだ」と。
そして明かされるブライト・ナイト計画の全貌とは?
憎悪の波紋が、堕天使を目醒めさせる。
光の声は消え、憎しみの咆哮が響く。
終末の輪が広がる中、アームドギアが見せるのは、神の光か? 魔の闇か?

その他、シナリオフック5編と、本書掲載のキャンペーンシナリオについて、注意点や問題についての対処法を説明するトラブルシューティングを掲載。

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