SRS利用規約について
■サービスの趣旨と目的

 “スタンダードRPGシステム”(SRS)は、主にテーブルトークRPGと呼ばれるジャンルを中心に、標準化したゲームシステム環境を共同で使用するというサービスの企画です。

●TRPGとは?
 この場合のTRPGとは、人間同士でプレイするRPGのことを指します。主に、というのは、Webの掲示板やチャットなどを利用してプレイする場合など、厳密に「人間同士が会話をしながら」、などと明確に定義しきれない曖昧な領域が残るからです。

●SRSの意義
 TRPGのゲーム制作は、創造性の高い、それ自体が十分に目的となりうる活動です。
 ただし、そのために費やす人的エネルギーも膨大なものであり、必ずしも自分にとって重要ではない部分まで制作を余儀なくされる場合があります。
 例えば、ゲームで使用する“ダイスロールによる判定”などは、必ずしも創作性の高いものにこだわらない、という制作者は少なからずいるのではないかと思います。
 あるいは、「自分が作りたいのは主にゲームの背景世界であり、その世界を表現するための最小限のルールさえ追加できるのであれば、既存のルールを使用できた方がよい」と考える制作者もいるでしょう。
 そこで、ファーイースト・アミューズメント・リサーチ(F.E.A.R.)では、スタンダードRPGシステム(SRS)という、2006年8月にエンターブレインより発売のTRPG『アルシャードガイア』(ALG)に掲載したルールをベースに、“標準化したTRPG環境をユーザーに向けて提供し共有するサービス”を行うことにしました。
 より遊びやすく、制作者として参加しやすい環境を皆様と共有したいと思います。
 ぜひ一緒にSRSという試みにご参加ください。

■著作権および出版権

 SRSの核となるルールに関しては、著作権を有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ(F.E.A.R.)および井上純弌が保有します。
 また、同ルールに関する出版の優先権は株式会社エンターブレインが保有します。

■利用の形態

 SRSには、商業目的での使用と個人目的の使用の二種類があります。
 商業目的の出版については、F.E.A.R.およびエンターブレインによる事前の許諾を必要とします。

1)ISBNコードもしくはJANコードを取得して出版物を出す場合。
2)Webなどを利用して料金を徴収する場合。
3)その他F.E.A.R.またはエンターブレインが商業活動であると認めた場合。
 以上のケースを商業目的とします。

 自分の活動が商業目的であるか個人目的であるか判断に困る場合には、以下の連絡先に、郵便か電子メールにて連絡をお願いします。
 なお、その場合は連絡を回答する都合や、利用の内容を検討する材料とするために、連絡者の身元が分かるように記載していただけますようお願いします。
 具体的には連絡者のお名前(本名)、会社名(などの連絡者の所属する団体名)、連絡先の所在地、連絡者宛の電話番号です。
 もちろん、それと別に質問の内容を忘れずに明記していただけるようにお願いします。
 連絡をしていただいた方の個人情報は、ファーイースト・アミューズメント・リサーチのプライバシー・ポリシーに従って保護します。

◆SRS連絡用郵便宛先
〒121-0021
東京都千代田区外神田2-9-3ユニオンビル工新802
有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ
SRS連絡係・行

◆SRS連絡用メールアドレス
info_srs@fear.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。

●商業利用を目的とする場合

 商業的な目的でSRSを利用する場合については、商品ごとに個別に協議しその使用方や使用料などの金額を決定することになります。
 連絡は以下の宛先まで、郵便か電子メールにてお願いします。
 なお、その場合は連絡を回答する都合や、利用の内容を検討する材料とするために、連絡者の身元が分かるように記載していただけますようお願いします。
 具体的には連絡者のお名前(本名)、(会社名など)連絡者の所属する団体名、連絡先の所在地、連絡者に連絡がつく電話番号です。
 もちろん、それと別に連絡の内容を忘れずに明記していただけるようにお願いします。
 連絡をしていただいた方の個人情報は、ファーイースト・アミューズメント・リサーチのプライバシーポリシーに従って保護します。

◆SRS連絡用郵便宛先
〒121-0021
東京都千代田区外神田2-9-3ユニオンビル工新802
有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ
SRS連絡係・行

◆SRS連絡用メールアドレス
info_srs@fear.co.jp
【特定電子メール法に基づく表示】広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。

●個人利用を目的とする場合

 個人での使用を目的とする場合についてのレギュレーションは、以下の通りです。

◆利用に関する経費
 個人目的でSRSを利用する場合、無料で利用できます。
 また、利用に際してSRSの権利者に連絡をする必要もありません。

◆創作したルール・データ等に関する権利
 SRSを利用し、創作したルールやデータなどに関する著作権は、それぞれの著者が保有するものとします。
 その創作物について、法律と公序良俗の許す範囲においてであれば、自己責任において自由にその内容を決定してかまいません。

◆SRSのロゴの使用
 SRSを利用する場合、SRSのロゴマークを使用することができます。
 ロゴを使用することは、SRSの理念に共感しSRSのルールに基づいて創作活動を行うという、利用者のアピールになります。
 出版やWeb上などでSRSを利用した活動を行う場合、このロゴを使用することが意思表示になります。

■利用の範囲

●SRSベーシック
 SRSの個人利用を目的とする場合、利用できるのは“SRSベーシック”というテキストに含まれる部分です。
 SRSベーシックの内容は、直接使用する場合と間接的に使用する方法の、二種類の利用法があります。

●SRSベーシックを直接使用する
 SRS利用者はSRSベーシックのテキストを用いて、自作のルールを記述し、ゲームを創作し、それを公開する権利を持ちます。
 つまり、SRSベーシックのテキストに利用者が創作したルールを加えたり、“※対象となるゲーム名※”の部分を書き換えたり、“※※ コメント ※※start”と“※※ コメント ※※end”で囲われたコメント欄の部分や見出しを括った装飾部分を削ったりして利用者自身のゲームを作ってよいということです。

▼SRSベーシックの書き換えについて
 SRS利用上の約束事として、コメント欄以外の文章は書き換えることは避けてください。どうしてもSRSベーシックに書かれていることと異なったルールを採用する場合は、元のテキストを掲載した上で、変更する内容を記述してください。
 特に問題になりそうな箇所については、あらかじめコメント欄に注意書きがしてありますが、それ以外の箇所も同様に処理をしてください。
 なぜこのようなお願いをするのかというと、SRSベーシックを使用したさいに、元の文章を残すためです。
 SRSベーシックを個人利用する人は、不特定多数になるであろうと推定できます。
 つまり、それぞれが自由にSRSベーシックを利用することになるわけです。
 そうして出来上がった作品に対して、ゲームを利用する人が、それぞれのゲームデザイナーが、SRSの基本的なルールに対してどのような変更を加えたのか、なるべく分かりやすくするための工夫として、このような約束事を定めたわけです。

▼SRSベーシックの記載順番の変更
 SRSベーシックのテキストは記載の順番を変更してかまいません。これは、ゲームデザイナーが作りたいルールブックに合わせて利用できるように、柔軟性を持たせるための措置です。
 例えば、SRSベーシックのテキストではキャラクター作成ルールにおいて、クイックスタートよりもコンストラクションを先に記述しています。
 これは、SRSを利用するデザイナーに、まずコンストラクションのルールを作ったあとにクイックスタート用のサンプルキャラクターを作るように促すという配慮により順番を決定しています。一方、実際の製品であるALGでは、初めてゲームに触れる人が先に選択しやすいように、クイックスタートを先に記述しているのです。

●SRSベーシックを間接的に使用する
 また、SRSベーシックのテキストを直接使用せず、間接的に利用することもできます。
 例えば、ALGの『上級ルールブック』はSRSベーシックに該当する部分は、基本ルールブック(『アルシャードガイアRPGルールブック』)にゆだねてあり、直接の記述はありません。
 SRS利用者は例にあげたケースと同様に、SRSベーシックを間接的に利用できるのです。

●SRSベーシックと商業利用
 SRSを商業目的で利用する場合。商業上の制限などの理由によりSRSベーシックの内容と異なる記述を行うことを認める場合があります。
 その場合は「SRSベーシックと一部記述が異なる」という旨の文章を一緒に記載するものとします。
 どの範囲まで認めるか、記述をどうするかは個別のケースごとに決定していきます。

■装飾部分

 SRSベーシックには、テキストの区切りを見やすくするために、いくつかの装飾を目的としたテキストデータが入力されています。
 この部分はルールテキストとは見なしませんので、デザイナーは任意で削除や変更を行ってください。

※装飾部分の例
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■SRSの目的および権利の表記

 また、利用するのが同人誌のような書籍形態であれば奥付に該当する部分かなるべくそこに近い箇所に、Webサイトであればトップページに、以下の「SRSの目的および権利の表記」を掲載するようにお願いします。
 そのさい、利用したSRSのバージョンを記載しておいてください。「SRSベーシック(Ver.#.##)」の「#.##」の部分を、参照したSRSベーシックのバージョンナンバーと一致させればよいのです。

---ここから
■SRSの目的および権利の表記
スタンダードRPGシステム(SRS)は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ並びに井上純弌の著作物を利用したサービスです。
SRSの目的は、標準化したRPGの制作およびプレイ環境を共有し、より便利で快適なTRPG環境を作り上げ発展させることです。
SRSを利用するにあたり、SRS目的に同意しこのサービスに参加します。

■使用したSRSベーシックのバージョン
SRSベーシック(Ver.#.##)
---ここまで

■お問い合わせへの返答について

 原則としてお問い合わせいただいたメールや書面などについて個別に回答を行う予定はありません。いただいたお便りはFAQを更新していくなど、より多くの人にとって役立つ形で利用をしていきたいと考えています。
 ただし、弊社が個別の回答が必要だと判断した場合は必ずしもその限りではありません。例えば商業目的で利用する場合や、商業目的に該当するのかどうかの質問については個別に解答することになるでしょう。
 お問い合わせをしていただく方は、あらかじめご了承ください。

■規約の更新について
 本規約およびそれに付随するSRSベーシックのテキストは、事前に予告なく更新される場合があります。SRSの利用者は任意に更新の確認をしていただけるようお願いします。

FAQ

SRS利用に際して、起こるかもしれない疑問と、それに対する回答です。

Q.SRSは類似する他の創作物の制作者に対して、なんらかの圧力を掛ける意図がありますか?
A.いいえありません。
 SRSはその理念に共感し、それを利用する意思のある人のために行うサービスです。
 参加は強制するものではありません。
 そもそもSRSへの利用は利用者が自主的に表明するものです。

Q.SRSによって、TRPGにおける創作活動が画一的になるのではないでしょうか?
A.そうなるとは思いません。
 少なくともファーイースト・アミューズメント・リサーチは、SRS以外のシステムを使用したTRPGを、今後も制作し出版していく予定です。
 もちろん、それ以外の制作者もTRPGの創作を止めることはないでしょう。
 SRSはあくまで、それを利用する人にとって便利なツールであると考えてください。

Q.SRSを利用したあとで料金を請求されるのではありませんか?
A.個人利用の場合、利用規約に従っている限りにおいては、料金の徴収はありません。
 そもそもあとから料金を徴収するような仕組みに変えた場合、継続して利用してくれる個人のユーザーがいないでしょう。
 SRSは共通化されたフォーマットのルールやデータを、なるべく多くの人と共有することで価値が上がるものです。そのメリットを自ら無効にするような行為をするつもりはありません。

Q.SRSを利用するためにALGのルールを、そのまま出版物やWebに掲載してよいでしょうか?
A.それはできないものとさせていただきます。

Q.それではALGの特技名の頭に「#」などの記号を付けることで、「これは創作物である」として公開してよいでしょうか?
A.その場合は公開を許可することはできません。
 法律で定められた範囲で引用をすることはもちろんかまいませんが、それを逸脱して利用するのは止めてください。
 原則として、結果的にルールブックやサプリメントなど他者の著作物を購入した人が損をするような形態での配布は認めることができません。
 なぜならSRSは利用者の創作活動を支え、創作物を利用する人へのサービスだからです。そのサービスの根幹となる「製品を購入した人」が不利益を被るような行為は、その理念に反するものだと考えます。
 これはSRSを利用して作られた個人の創作物に関しても同様です。
 ただし、創作物の著作者が掲載を認めるケースなどはあり得るでしょう。
 その場合は当事者同士で個別に対処してください。

Q.例えばキャラクター作成のところで、「『アルシャードガイア』に準じて処理をしてください」と書くのは問題になるでしょうか?
A.「『アルシャードガイア』に準じて処理をしてください」と書くこと自体は問題ありません。掲載スペースとゲーム制作の労力が軽減できるというのは、SRSの趣旨に添ったことだと考えます。

Q.ALGの特技データを自作のなかで使用したいのですが、データの一部を掲載してよいですか?
A.申し訳ありませんが、どこまでなら参照してよいかなどきりがなくなってしまうのでそれは避けてください。作品名と参照ページを書いて、元となるデータを参照してもらうようにお願いします。

Q.ALGの特技などで使われている名称と同じ名称の特技やアイテムを作ってはいけませんか? 例えば《集中》や“素手”などです
A.特技が一般名称である場合は、これは問題ありません。例にでた《集中》や“素手”などの名称が使えないとゲーム制作が難しくなってしまいますから。

Q.ALGと同名の特技で、同じ内容のデータができてしまった場合はどうすればよいでしょうか?
A.もし、発表前にあらかじめ分かっているのであれば、できれば参照ですませるようにお願いします。しかし、将来的にALG以外のSRS作品が増えて、あらかじめ全てのデータを調べるのが難しいような事態になるかもしれません。
 そうなったときにどう対処するかについては、個別のケースごとに判断を行うことになります。
 標準化されたシステムで、共通するバランスでデータを作った場合、結果として同じ内容になってしまうことは、絶対にないと言い切れないでしょう。そういう文脈でいえば大抵のケースは問題ないのではないかと考えています。
 しかし逆に、例えばSRS利用者の創作したクラスの特技データがALGの特定のクラスの特技データと完全に同じ内容になることも考えにくいわけです。
 ともかく、創作の過程でたまたま一部が一致してしまうことは、SRSが順調に発展していけば避けることはできませんし、基本的には問題にならないでしょう。
 ただし、その基本を逸脱しているかどうかの判断は個別のケースごとの対応になります。

Q.逆にALGと同名でデータの異なる特技を作ってもよいのでしょうか?
A.この場合は問題ありません。

Q.『アルシャード』シリーズには、「同じ特技の効果は重複しない」というルールがありますが、同名のデータが存在した場合、どう扱ったらよいのですか?
A.「同じ特技の効果は重複しない」というルールは、SRSではなく『アルシャード』シリーズ固有のルールです。同名のデータや同じ特技の効果の重複の扱いは、それぞれのSRS作品で制作者が任意に決定してください。

Q.ではALGで使われている、加護やクエストなどのルールを取り入れる場合は許されるのでしょうか?
A.SRSベーシックに含まれない、ALGの個々のアイディアについて、同様のルールを用いることは問題にはなりません。そもそも、加護のような「クラスデータに付随する、強力なデータ」や、クエストのような「PCへの目的の明示」のルールはALGが起源というわけでもありません。
 個々のアイディアを取りあげて類似性があったとしても、ゲームのルール全体でまったく別のものになっていることも十分に考えられます。
 仮にALGの引き写しにしか見えないルールブックが作られたとしても、その場合は著作権的に問題なのであって、SRSだから特別になにか問題があるというわけではありません。
 要するに、SRSを利用して、オリジナルのゲームを作り上げるのにさいして個々のアイディアがALGと似ているかどうかは問題になりません。
 問題になるとしたら、ALGのルールテキストを明らかに複製したと思われる場合であり、それはSRSというサービスとは関係のない問題だということです。

Q.なぜ個人利用になるか商業目的での利用になるのかを問い合わせるのに、身元が分かるための情報が必要なのですか?
A.それはふたつの理由があります。ひとつは質問者の立場によって回答が変化する場合があるため、もうひとつは責任の所在を明らかにするためです。
 立場によって回答の内容が変化するというのは、例えばこういうことです。
 あなたが気に入っている小説を、SRSを用いてTRPG化したいと思ったとします。その場合、あなたがその小説の原作者だったとすれば、「問題ありません」、あるいは「原作となる小説の版元の許可が必要です」という返答になるでしょう。
 しかし、あなたが原作者でないのであれば、「原作者の許可が必要です」という返答になるかもしれないわけです。
 これが質問者の立場によって返答が変化する例です。
 ふたつ目の理由は、責任を明確化してトラブルを減らすためです。
 例えば、あなたが作ったSRSのルールを、第三者が勝手にF.E.A.R.に送って使用許可を求める可能性もあります。
 それをあとで知ったあなたが勝手に使用した第三者に連絡をしたとしても、F.E.A.R.から許可を得ているなどといって、まともに取り合ってくれないかもしれません。身元の確認が取れれば、この程度のトラブルは減らせるでしょうし、発生したときでも対処がしやすくなるわけです。
 以上のような理由で、お問い合わせのさいには身元を特定できる情報を明記していただくことになります。
 いただいたメールやお手紙に例えばお名前が書いていない場合などには、それを理由に返答を見合わせる場合もございます。あらかじめご了承ください。

New:2007/02/27-----------

Q.FEAR宛ににスタンダードRPGシステムを利用したオリジナルTRPGを投稿する場合、商業活動として扱われるのでしょうか? それとも個人利用として扱われるのでしょうか?
A.どちらもあり得ます。商業化を目的とした投稿であれば商業活動として扱うことになりますし、商業目的を持たないのであれば個人利用になります。 どちらとして取り扱うのかは、基本的には投稿をする側の目的によって決まることになります。
 もちろん、非商業目的の投稿から最終的に商業化ということはあり得るでしょうが、その場合両者で事前に合意がなされることが前提になるでしょう。

Q.SRS作品を自分のWebサイトで公開する場合は、商業目的になるでしょうか? それとも個人利用になるのでしょうか?
A.どちらもあり得ます。基本的には公開者が商業目的を持てば商業利用になりますし、そうでないなら個人利用になります。
 ただ、Webの場合グレーゾーンがあることは事実です。
 原則としては、SRSのコンテンツを公開して直接代金を取っている場合は商業利用。そうでないなら個人利用ということになります。
 ただし、これも法人が行う場合は商業利用と考えた方が妥当であるというケースもあり得るとも思います。
 グレーゾーンについては個々のケースごとに対応していくことになります。

Q.ルール説明のための図版はSRSの範囲に含まれますか?
A.SRSとして利用可能なものは、基本的にはSRSベーシックとして公開されているテキストのみです。
 しかし、それとは別に自由に利用可能なSRSプラグインというサービスを開始します。
 これは、SRSで利用可能なシステムのパーツを提供するものです。
 詳しくは、このサイトにあるSRSプラグインの解説をお読みください。

以上