『天羅WAR』質疑応答 2010年10月28日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。 (C)Inoue Jun'ichi/FarEast Amusement Research Co.,ltd. ■ゲーム運用 Q:プレイヤーが3人以下の場合、どのようにプレイすればよいですか? A:選ばれなかったフェイトと同じスートのトランプをすべて取り除いてプレイしてください。 Q:気合に変換した合気カードはどうしますか? A:捨て山を作って、そこに捨てるようにしてください。捨て山は山札と区別できるよう、表向きにするとよいでしょう。 Q:山札がなくなったらどうすればよいですか? A:捨て札をすべてシャッフルして、新しい山札にしてください。捨て札も山札もない場合は、シーン終了時に幕間を設けるとよいでしょう。 Q:マスターシーンが終わった場合でも、舞台裏の処理や因縁の上昇は行いますか? A:はい、行います。ただし、因縁の上昇については、GMの任意で行わなくても構いません。 Q:[羅刹状態]は[戦闘不能]になることで解除されますか? A:いいえ、解除されません。また、[羅刹状態]になった後の[戦闘不能]は[戦闘不能]を回復する特技や装備では、回復できないものとします。つまり、それ以降に行動するためには、死亡ゲージを埋めるしかありません。 Q:[羅刹状態]になっているキャラクターが[戦闘不能]になった場合、ふたたび[羅刹状態]になることができますか? A:いいえ。[戦闘不能]になっても[羅刹状態]そのものは継続されています。[羅刹状態]でかつ[戦闘不能]の状態で[戦闘不能]を解除したい場合、死亡ゲージを埋めてください。 Q:因縁を再昇華した場合、プレイヤーに配布される経験点は0になる、とありますが、これは業による経験点ですか? それとも、レコードシートのあらゆる項目に適用されますか? A:セッションで得られるあらゆる経験点に適用されます。 Q:シーンに登場していないプレイヤーも合気カードを投げられますか? A:もちろん投げられます。是非投げて下さい。 Q:邪毒を受けたキャラクターが戦闘不能になった場合、クリンナッププロセスに邪毒のダメージを受けて死亡しますか? A:いいえ、邪毒のダメージは「とどめをさす」とは区別されますので死亡しません。ただし、GMがシナリオごとのスポットルールとして、「本シーンで邪毒を受けたまま戦闘不能になった場合、クリンナップで死亡する」と設定するのは自由です。その場合、かならずそうした処理をプレイヤーにあらかじめ事前に伝えてください。 ■スキル全体 >>New Q:タイミングがオートアクションである天使特技や修羅特技は特技やエネミー特技、装備の効果と同時に使用できますか? A:はい。天使特技と修羅特技はタイミングがオートアクションである場合、他の特技や装備の効果と同時に使用できます。 Q:[手持ち:両手]の武器と[手持ち:その他]の武器で《二丁拳銃》の効果を受けることはできますか? A:いいえ、できません。 Q:《二丁拳銃》や《双龍》で複数の武器を使用している場合、それらの武器による特殊効果を同時に受けることができますか? A:いいえ、できません。珠のみを例外とします。 >> Q:必要体力が「−」となっている装備で、《巨大武器》の効果を受けることはできますか? A:できません。 Q:《スタンドアップ》などの特技で[戦闘不能]から復活した場合、受けているバッドステータスはどうなりますか? A:本文中に「バッドステータスを回復する」旨のテキストがない限り、そのままです。 Q:《二丁拳銃》の効果は、[部位:その他]に装備している[種別:射撃(銃)]の武器でも受けることができますか? A:可能です。ただしそのうちのひとつは、必ず右手に装備していなければなりません。 Q:《高速機動》や《高速戦闘》の効果中に《バタフライダンス》などダイスの数を変更する特技を組み合わせた場合、ダイスの数はどうなりますか? A:一番ダイスの数が多くなるものを適用してください。上記の例であれば、5D6となります。 Q:左手に珠武器を装備した状態で《双龍》を使用した場合、珠武器のダメージブーストは可能なのでしょうか? A:はい。もし《双龍》に使用した武器双方が珠武器であった場合、両方の珠を同時に使用することができます。 Q:《高速戦闘》《達成値UP》などの特技の効果によってクリティカルが発生しない時に天使特技の《加護:バルドル》《加護:ヘイムダル》などで判定をクリティカルにすることは可能ですか? A:いいえ、クリティカルにはなりません。「ダイス目は20となる」効果はそのまま有効です。 Q:《加護:バルドル》《加護:ヘイムダル》などによって発生したクリティカルに対して《勝利の女神》は有効ですか? A:はい、有効です。「ダイス目は20となる」効果はそのまま有効です。 Q:必要体力が「−」となっている装備で、《双龍》のような[必要体力:8+クラスレベル]となっている特技の効果を受けることはできますか? A:できません。 Q:《シャドーフォース》や《加護:オーディン》で「タイミング:オートアクション」の特技を無効にされた場合、もう一度同じ特技を使用することはできますか? A:できません。基本的に「タイミング:オートアクション」の特技を、同じタイミングで複数回使用することはできません。 Q:《シャドーフォース》や《加護:オーディン》で特技を打ち消された場合、その特技で使用した気合はどうなるのでしょう? A:気合や合気カードは差し戻してください。業も上昇しません。特技の使用回数は消費したものとします。 Q:同名のアイテムを複数装備した場合、効果は重複しますか? A:いいえ、しません。 Q:修羅のNPCは業を持っていますか? 持っている場合、クリティカル値は低下しますか? A:持っています。よって、クリティカル値は低下しています。修羅のNPCの業がいくつあるかは、109以上でGMが任意に設定してください。 Q:突き返しに命中判定に使用する特技、たとえば《踏み込み》などは使用できますか? A:使用できます。『TNW』P259もあわせて参照してください。 Q:《スタンドアップ》で行動しているキャラクターが《加護:タケミカヅチ》や突き返しなどでダメージを受けた場合どうなりますか? A:実ダメージを1点でも受けた瞬間、【HP】が0になったのと同様の処理を行ないます。なお、これによって戦闘不能になることを選択した場合、、《スタンドアップ》の効果でさらに戦闘不能を受けても、それ以上のペナルティはありません。  死亡ゲージを埋める、羅刹状態になる、などした場合は戦闘不能になります。注意して下さい。また、その場合、《スタンドアップ》の効果で戦闘不能になった瞬間、【HP】が自動的に0になります。この効果は回避できません。 Q:重圧を受けた状態で戦闘不能になった場合、《不滅の存在》は使用できますか? A:「戦闘不能でも使用できる」とある特技は特例的に使用できるものとします。これは「死亡状態でも使用できる」特技も同様です。 Q:《復讐の天使》の効果で、邪毒によるダメージを邪毒を与えたキャラクターに与えることができますか? A:いいえ、できません。邪毒によるダメージはキャラクターによって発生させられたダメージではないからです。 Q:「白閃級ヨロイ」など、「搭乗中、〈神〉属性以外の実ダメージは半分になる」装備を使用した場合、邪毒による実ダメージは半分になりますか? A:はい、半分になります。 ■装備全体 >>New Q:《ヨロイアームズ》は、「機面ヨロイでは使用できない」ヨロイ装備を使用できますか? A:はい、使用できます。 Q:《ヨロイアームズ》で常備化したヨロイ装備を使用するためにはヨロイに搭乗している必要はありますか? A:いいえ、ありません。 >> Q:白閃級ヨロイ、大ヨロイなどの実ダメージを半減する装備の効果はどのタイミングで適用されますか? A:すべての実ダメージの算出が終わった後に半減します。 Q:《妖:付喪神》の防御修正に対する修正は、本来存在しない防御修正にも有効ですか? たとえば、胴丸に〈炎〉や〈雷〉に対する防御修正が与えられますか? A:いいえ、本来有していない防御修正については与えられません。ただし、〈殴〉0のように、0と明記してあるものについては、《妖:付喪神》の修正を受けることができます。