『トーキョー・ナイトメア』 質疑応答 2019年7月10日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってRLに決定権があります。各プレイヤーがRLの判断にしたがってください (c)FarEast Amusement Research Co.,Ltd. (c)Ichiro Kutome Design Studio/Noboru Kannatsuki ●アクト全般 Q:トランプを2組使うとよい、とルールブックにありますが、プレイヤーが何人以上の時でしょうか? A:RL含めて参加者が5人以上なら、2組使用するのがお勧めです。 Q:オンラインセッションをするときに、トランプはどのように利用すればいいのでしょうか? A:オンラインで使えるトランプのツールもありますが、ここでは環境に関係なくトランプを利用する方法を上げます。  RLを含む参加者が全員1組ずつトランプを用意します。よく切って山札として自分の前に置きます。上から4枚引いて手札とします。後は目の前の山札を使ってルールどおりゲームをします。  つまり、全員が自分の山札を目の前に用意するやり方です。判定の時、どのカードを使ったか、かならず宣言するようにしましょう。  ズルができるのでは? と思われるかもしれませんが、そこは信頼の絆で乗り切ってください。 Q:オンラインセッションをするときに、経験点の管理はどのようにしたらよいでしょうか? A:サポートページでダウンロードできる、レコードシートとアクトシートは記入ができるので、それを使ってみてはどうでしょうか。  ズルができるのでは? と思われるかもしれませんが、そこは信頼の絆で乗り切ってください。 ●判定 Q:「判定の放棄」(『TNM1』P205)と「判定をしない」(『TNM1』P210)は、別の処理ですか? A:別の段階の処理です。混乱が起こりやすいのは、対決における受動側の判定についてのみです。  対決において受動側が「判定をしない」と選択した場合、ふたつの選択肢があります。ひとつは、手札からカードを出さないことで、能動側の目標値は受動側のキャラクターの制御値になります。もうひとつは、判定の放棄をして手札からカードを一枚捨てて交換することで、この場達成値が0となるので、能動側の目標値は0となります。  「受動側がカードを出さなければ制御値、手札の交換をしたら0」と覚えるといいと思います。 ●神業 Q:《死の舞踏》《不可知》のような神業によって受けたダメージによって制御判定が発生した場合、どのように処理しますか。 A:制御判定は行なわず、失敗として処理してください。 Q:《黄泉還り》の効果によって、肉体ダメージによって受けたバッドステータスなどは治療されますか? A:治療されます。《黄泉還り》の効果を受けたキャラクターは肉体・精神ダメージの他に、受けているバッドステータスの(基本的に)すべてと、生身の[故障][破壊]を回復してかまいません。  ただし、社会ダメージによるバッドステータスは回復しません。 >>NEW Q:《死の舞踏》で受けた肉体ダメージを〈バンザイ〉で遅らせることはできますか? A:できないものとします。神業によるダメージは、スタイル技能やアウトフィットなど、神業以外で変更できません。《死の舞踏》のような神業による肉体ダメージを〈見切り〉で軽減したり、〈バンザイ〉で遅らせたりはできません。  また、バトルゴーストのキャラクターが《死の舞踏》などの神業で肉体ダメージを受けた場合も、精神ダメージに変更しないものとします。 >> ●スタイル技能 Q:〈守護天使〉〈刺客の一撃〉などの、「~の●●武器を使用したものとして」というスタイル技能の武器に、武器オプションをつけることはできますか? A:できません。〈ウェポンスミス〉などの武器のデータを変更する技能の対象にもなりません。逆に[故障]や[破壊]されることもありません。  また、〈二刀流〉(「サイズ」が条件)などの表記されていないデータを使用条件とするスタイル技能の効果は受けられません。 Q:〈改造〉〈改造Ⅱ〉など購入値を目標値とするスタイル技能を、「購:-/20」のような購入値が「-」のアウトフィットを対象にできますか? A:できないものとします。 Q:〈仕込み武器〉〈隠し武器〉などで、取得していないアウトフィットを取得したうえで持ち込んでいたことにできますか? A:できません。 >>NEW Q:〈完全奇襲〉による白兵攻撃は、〈居合い〉の効果で、達成値は上がりますか? A:上がりません。判定のベース技能は〈隠密〉から変更されないため、「技能を限定しない白兵攻撃」か「〈隠密〉によるメジャーアクション」の達成値を上げるデータのみの効果を受けます。つまり、〈大立ち回り〉や〈影化〉の効果は受けますが、〈居合い〉や〈拳法〉の効果は受けないと言うことです。  〈ニューロシューター〉や〈悪魔のささやき〉のように、他の技能を代用するスタイル技能もすべて同様です。  ただし、〈身体記憶〉や〈製品知識〉のように、解説に「効果を受ける」と明記されているものは、記述のとおり効果を受けることができます。 Q:〈威嚇〉のように武器を選択するスタイル技能では、選択した武器は使用されたものとして扱いますか。 A:スタイル技能の解説に使用されたものとする記述がない場合、使用されていないとします。 >>