『トリニティ×ヴィーナスSRS』質疑応答 2010年11月08日版  この質疑応答は、プレイを円滑に進めるために、コピーしたり、それを無償で配布したりすることを許可します。ただし、ファイル名や内容を変更することを一切禁じます。「無償の配布」には、ホームページなどに掲載することも含まれます。  なお、質疑応答による回答は正誤表のような正式の修正ではなく、また版によって変化することがあります。質疑応答の回答を導入するかどうかは、ゴールデンルールにしたがってGMに決定権があります。各プレイヤーがGMの判断にしたがってください。 (C)2008 Toru Zeku (C)2008 MIWA=kiyomune (C)2008 JIVE Ltd. All rights reserved. Works by:FarEast Amusement Research Co.,Ltd 特技 Q:《双剣の業》を取得し、その効果を受けて両手の武器を使用している状態で《ディスチャージブレイク》を使用した場合、装備している武器は両方とも破壊されてしまうのでしょうか? A:はい。《双剣の業》の効果を受けている状態で《ディスチャージブレイク》を使用したなら、両方の武器を投げつけたものと見なします。 Q:《光の聖域》や《封鎖結界》など、移動や離脱を行なうことによってその効果が消失する特技の使用中に、《空間置換》の効果でその位置を入れ替えられた場合、どうなりますか? A:《光の聖域》や《封鎖結界》など、移動や離脱によってその効果が消失する特技は、厳密には使用者を中心としてそのエンゲージ全体に効果を持つ特技と考えてください。このため、その効果の維持には「使用者」と「特技の使用された場所」のふたつの条件が必要となるのです。例のような場合、この内のひとつである「特技の使用された場所」という条件を満たせなくなるため、特技の効果は解除されてしまいます。 アドヴァンスドVIP Q:追加効果βの「準備している武器ひとつが破壊される」効果と「準備している武器すべてが破壊される」効果の両方からコスト修正を得ることはできますか? A:いいえ、できません。「すべて〜」という意味の効果テキストは、それを含むより下位のテキストを内包するものとします。 Q:追加効果βの「使用者は[邪毒]を受ける」の効果によって受けた邪毒は、《害毒反転》の効果で逆転させることができますか? A:はい、できます。 Q:追加効果γの“アドバンスドVIPを含む「実ダメージを軽減する」効果を無視する”、というテキストは、実ダメージを0にする効果にも有効ですか? A:いいえ、有効ではありません。 フェイズワーク Q:フェイズワークのアクシデント表の結果でクリティカル値の低下が発生している時に、《政治権力》を使用した場合でも、クリティカルの下限値は10なのでしょうか? A:フェイズワークのアクシデント表の結果は、特技やアイテムの効果に優越すると考えてください。このため、例の場合にアクシデント表の結果で「ワーク判定のクリティカル値−2」が出た時は、一時的にクリティカル値は最大で8にまで下がります。 その他 Q:覚醒状態になった場合、特技の代償がなくなるとありますが、アドバンスドVIPの代償はなくなりますか? A:いいえ、アドヴァンスドVIPは特技ではないため、その代償は覚醒状態でも消失しません。 NEW>>> 特技 Q:《徒手格闘》の効果は、《逆腕訓練》によって得られた素手(逆腕)にも適用されますか? A:はい、されます。 Q:《マクロアームズ》の効果を、取得する際にふたつセットで得られる変成武器のダンサーズエッジなどに適用した場合、その効果はセットの両方に及ぶのでしょうか? それともセットの内、片方にだけ効果が及ぶのでしょうか? A:《マクロアームズ》はあくまでも“武器ひとつ”のデータを変更する特技であるため、この場合はセットの片方にしか効果は適用されません。 Q:メジャーアクションで《拳の業》を使用して素手による攻撃を行なう際、《拳の業》に付加効果を与える《サイキックナイフ》などの「タイミング:オートアクション」を使用した上で、素手による物理攻撃を行なう際に使用する「タイミング:オートアクション」の特技である《破城の巨腕》などを使用できますか? A:できます。 アドヴァンスドVIP Q:《治癒》やVIPフレームの「リザレクション」は、自分が戦闘不能、死亡した時にも使用できますか? A:タイミングが許すようであれば使用できます。例えば《治癒》は自分が死亡した場合にでも「タイミング:いつでも」であるため使用できますが、「リザレクション」で「タイミング:メジャーアクション」などである場合は、死亡、戦闘不能ではアクションを行なうことができないため、使用できないことになります。  なお、この場合タイミングがセットアッププロセス、イニシアチブプロセスである場合も、アクションとして扱うこととし、死亡、戦闘不能では使用できません。 Q:アドヴァンスドVIPの追加効果は、複数を同時に付加できますか? 例えば、追加効果αの「対象がモブもしくはエキストラの場合、即座に[戦闘不能]にする」と「使用後、使用者はそのシーン中に受ける実ダメージを20点軽減できる」を同時に適用することはできますか? A:はい、可能です。 >>