『神曲奏界ポリフォニカRPG』とはどんなゲームなのか?


■はじめに
 ソフトバンク クリエイティブの小説レーベル、GA文庫から発売中の人気小説『神曲奏界(しんきょくそうかい)ポリフォニカ』を原作とし、スタンダードRPGシステム(SRS)を利用して制作されたテーブルトークRPG。それが『神曲奏界ポリフォニカRPG』です。
 『神曲奏界ポリフォニカ』という小説は、複数の作家が背景世界やキャラクターを共有する“シェアードワールド”と呼ばれる手法で創作されています。今回TRPG化されたのは、その中でもシリーズ全体の中核と言える“クリムゾンシリーズ”です。
 我々が暮らすのとは異なる世界。そこには“精霊”と呼ばれる精神生命体が人間とともに生きています。
 このゲームは、プレイヤーが精霊になったり、“神曲”と呼ばれる音楽の力で精霊の力を借り様々なことをなす“神曲楽士”となったりして、様々な事件を解決するTRPGです。

■SRS
 『神曲奏界ポリフォニカRPG』はスタンダードRPGシステム(SRS)という、標準的化されたTRPGのシステムを元にして作られています。
 その特徴を大まかに説明すると、以下のようになります。
 
  ・三つのクラスを組み合わせてキャラクターを作る
  ・判定に使うダイスは2d6(2個のダイスを振ってその合計を求める)
  ・ゲームの進行はシーンと呼ばれる手番単位
  ・戦闘の処理はラウンドと呼ばれる手番単位

 これらの要件は、ゲームごとに変更してもよいことになっていますが、『神曲奏界ポリフォニカRPG』では、他の作品との互換性を高める目的もあり、すべて採用しています。
 なお、SRSに関しての詳細は、以下のURLのサイトで読むことができます。

http://www.fear.co.jp/srs/index.htm



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