世界を冒す病”奈落”
アルシャードセイヴァーとは?
オープニングコミック
セイヴァーの背景世界
世界を冒す病“奈落”
シャードとクエスター
■奈落について
 ブルースフィアは奈落という危機にさらされている。奈落は、世界を形作る力“マナ”を貪り、浪費し、世界を腐らせ、無に帰してしまう。世界を冒す毒にして不治の病、それがクエスターの敵、奈落だ。奈落が発生することで、マナは消える。満杯にお湯が張られた風呂、これが世界だ。そして風呂桶の栓を抜くことで現われる排水口が奈落だ。流れ落ちる湯水がマナということになる。お湯が完全に抜けてしまえば風呂には入れない。世界はその形を失い、消滅する。

■奈落の目的
 奈落は世界を呑み込み、すべての存在を奈落に同化しようとしている。奈落はあらゆる生物と相容れない絶対的な悪なのだ。

■ダークレイス
 奈落の影響を受けているものたち。あるいは奈落の力を使いこなすものたちの総称。アポスル、レイスナイト、スペクター、奈落クリーチャーに大別できる。

■スペクター(奈落者)

 スペクターは、深い絶望の中で、奈落と出会い、強大な奈落の力を得る。彼らスペクターこそが、PCたちクエスターと直接相対する敵だ。アビスシードに冒され、人としてのモラル、感情を喪失したスペクターたちは、マナを奪うために人を襲う。スペクターの多くは奈落を広げて、より強大な力を得れば、みずからの絶望が癒される(あるいは願いが叶う)と信じている。だが、どれだけの力を、マナを得ても、彼らの望みは果
たされない。スペクターに約束されているのは破滅のみだ。
 アビスシードの力を得たスペクターに対抗できるのは、シャードに選ばれたクエスターだけだ。クエスターだけがスペクターからアビスシードを切り離し、スペクターを助けられる(かもしれない)。
(C)2012 Inoue Jun'ichi/FarEast Amusement Research Co.,ltd Printed in Japan2012